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2022年5月13日金曜日

意外と知らない日焼け対策・・上手な「日焼け止め」の選び方で【美肌を守り抜く!】


 意外と知らない日焼け対策



意外と知らない日焼け対策





意外と知られていませんが、日焼け対策は一年中必要なことです。日焼け対策をきちんと正しく行わなければ、余計なしみやしわ、そばかすを引き起こしてしまいます。お肌のためには、紫外線を浴びても日焼け対策をすることで、油断することなく一年中お肌のお手入れをしなくてはならないのです。今回は、日焼け対策の正しい知識と、意外と知らない日焼け対策で美肌を守り抜く方法をご紹介します。


【目次】

日焼け対策で美肌を守り抜くその1 日焼け対策が必要な時期とは!?

日焼け対策で美肌を守り抜くその2 日焼け対策は一年中!?

日焼け対策で美肌を守り抜くその3 紫外線の1日の量と日焼け対策

日焼け対策で美肌を守り抜くその4 日焼け止めグッズ

日焼け対策で美肌を守り抜くその5 日焼け止めを塗る順番とは!?



日焼け対策で美肌を守り抜くその1 日焼け対策が必要な時期とは!?


日焼け対策がもっとも必要となる紫外線量が多い時期は、1年のなかで5月から9月にかけてとされています。日焼け対策は真夏の暑い時期だけだと思われている方もおられるかと思われますが、意外と初夏から紫外線量は多く、そのため日焼け対策も行っておかなければ、うっかりと日焼けをしてしまうのです。紫外線は5月上旬から増え始めて、6月には真夏とほぼ同じ量になることが判明しています。日焼け止めは汗で流れてしまいがちなので、面倒なことですが、屋外で過ごすときは何度も素肌に塗り直すということが必要となってきます。日常生活においては、3時間から4時間おきに塗り直すと良いでしょう。日焼け対策グッズの日焼け止めの数値が高いものを塗っておくと安心してしまうものですが、意外と汗で流れてしまうので、数値は低くても何度も塗り直すことで、日焼け対策に期待できます。


日焼け対策で美肌を守り抜くその2 日焼け対策は一年中!?


秋や冬の季節には、日焼け対策を行わないという方もおられるでしょう。しかし、紫外線の量は少ないですが、紫外線は地上に一年中届いてきています。また、同じ日本で暮らしているのに、紫外線量には差異がありますので、気をつけることが大切です。というのは、北海道の札幌と沖縄の那覇では、1.5倍の量の差があります。あなたのお住まいの地域の紫外線量を現代ではテレビのニュースでも放送されていますので、きちんとチェックしたりして、日焼け対策を行いましょう。とくに、春から始まる強力な紫外線に気づかずに、春の日焼けをしてしまう女性もいます。春は意外と紫外線のことを忘れがちなのです。どんな季節においても、紫外線を気にすることで紫外線対策ができますし、日焼けをせずにすみます。


   

日焼け対策で美肌を守り抜くその3 紫外線の1日の量と日焼け対策


紫外線が季節によって変化することは「その1」と「その2」で述べてきましたが、紫外線の量は1日の内でも大きく変化をすると言われています。もっとも紫外線が多い時間帯は、10時から14時の間です。この時間帯には1日の内の約60%の紫外線が届いています。この時間帯には、なるべく屋外にでないことで日焼け対策ができます。どうしても屋外に出なければならなかったり、車の運転で移動をしたりする場合には、半そでに合う長めの手袋をしてハンドルを握り、日光を浴びることを避けたほうが良いでしょう。また、雨の日にも紫外線はしっかり届いています。約20%の紫外線が届きますので、曇りの日でも雨の日でもしっかりと日焼け対策を行うことにしましょう。


意外と知らない日焼け対策


日焼け対策で美肌を守り抜くその4 日焼け止めグッズ


現代ではオゾン層の破壊から紫外線の量が増えています。しかし、それぞれのシーンや場面に合った、さまざまなグッズが売られていますから、日焼け対策を講じることが可能です。まずサングラスです。紫外線からとくに目を守るためには必要な日焼け対策です。次に、帽子やサンバイザーです。これらはお子さんにも身につけるようにしてあげてください。紫外線は女性だけが浴びるわけではないからです。次に日傘が挙げられます。晴雨兼用の日傘を用いると良いでしょう。


日焼け対策で美肌を守り抜くその5 日焼け止めを塗る順番とは!?


せっかく日焼け止めを買ったならば、もっとも効果的な塗り方をして、日焼け対策をしたいものですよね。女性の場合は、普段のメイクをする前のスキンケアの最後に、日焼け止めアイテムをもってきましょう。化粧水や乳液のあとに日焼け止めを塗ります。そして化粧下地で顔の色の補正をしてからいつものお化粧をすると一番、日焼け対策の効果を発揮します。現代では、お化粧下地自体に日焼け止め成分が入っているものもありますので、自分のお化粧の手間を省きたい場合や白浮きしたくない場合は、自分によく合った日焼け止めを選びましょう。


日焼け止めは、メイクの上からも頻繁に塗り直すことで効果を発揮するものですが、お化粧の上からはなかなか難しいものです。ですので、化粧下地にもともと日焼け止めが入っているものを選ぶとコストも抑えられて良いでしょう。


まとめ

日焼け対策で美肌を守り抜くその1 日焼け対策が必要な時期とは!?

日焼け対策で美肌を守り抜くその2 日焼け対策は一年中!?

日焼け対策で美肌を守り抜くその3 紫外線の1日の量と日焼け対策

日焼け対策で美肌を守り抜くその4 日焼け止めグッズ

日焼け対策で美肌を守り抜くその5 日焼け止めを塗る順番とは!?


2022年5月12日木曜日

≪紫外線の波長≫いったいどういうもの?


紫外線の波長


紫外線の波長




1年を通して、5月から6月はもっとも紫外線の強い時期だといわれています。地球にはオゾン層がありますが、オゾン層は強い紫外線を抑えてくれている役割がありますが、近年はオゾン層の破壊や天気が晴れの日はとくに紫外線が強くなります。それら紫外線は、オゾン層を通過して地上にいるわたしたちに届いてしまうのです。かといって曇っていても紫外線の波長はなくなるわけではなく、薄曇りであれば晴れの日と同じように紫外線がやってきますし、雨の日も紫外線の波長はないわけではありません。今回は、紫外線の波長についてご紹介します。


【目次】

紫外線の波長を知ろう!その1 リッターにより発見

紫外線の波長を知ろう!その2 UVとは?

紫外線の波長を知ろう!その3 日本のなかでも違いが!?

紫外線の波長を知ろう!その4 紫外線と波長とは?

紫外線の波長を知ろう!その5 太陽の光



紫外線の波長を知ろう!その1 リッターにより発見


紫外線は、1801年にリッターという人によって発見されました。紫外線は、可視光や赤外線より波長が短くて、エネルギーも大きいので物質に化学的変化を起こさせやすいという部分をもっています。紫外線が人(物質)に日焼け(化学的変化)をさせたり、殺菌をしたりすることは、紫外線の波長が関係しているのです。可視光というものは、目で見える光のことをさします。空に時折見える虹の赤、橙、黄色、緑、青、藍、紫という7色の色に分かれています。この可視光のなかの紫よりも波長が短くて、紫の外側にある光を、わたしたちは紫外線と呼んでいることとなります。


紫外線の波長を知ろう!その2 UVとは?


紫外線(UV)とは、地球に到達する太陽の光のなかでも波長が短くて、エネルギーの高い光であると「その1」で述べましたが、紫外線にはUV-A波、UV-B波、UV-C波の3種類に分けて考えられています。この3種類のうち、地上に届く波長はAとBです。UV-Bは人間などの皮膚の表面に届きますし、目に有害だとされています。また日焼けや皮膚がんの原因となっていると言われています。UV-AはBの波長よりは有害ではないですが、長い時間日光にさらされると、健康に被害がもたらされます。これらは、窓ガラスや雲を通って人間の皮膚の奥の部分にまで届きますので、しわやしみ、たるみの原因となります。こういった肌の老化を引き起こしますが、同時に日焼けの原因ともなり得ます。


   

紫外線の波長を知ろう!その3 日本のなかでも違いが!?


同じ日本という国に住んでいても、南にいくほど紫外線の量は多くなります。北海道の札幌と、沖縄の那覇で測った紫外線量は、1.5倍くらいの差があります。また、時期的には5月から9月にかけての紫外線の量が特別多いことが分っています。紫外線は夏というイメージがありますが、夏より前から、日焼け止めや紫外線対策の手立てを作っておくことが大事です。6月にはすでに真夏と同じくらいの紫外線対策が必要となっているのです。


紫外線の波長を知ろう!その4 紫外線と波長とは?


紫外線は可視光より波長が短く目には見えないと述べましたが、紫外線ランプの光は、青白く見える可視光のうち紫外線とが混ざっているものです。紫外線は、nm(ナノメートル)という単位が使われており、UVAは400nmから315nm、UVBは315nmから280nm、UVCは280nmから200nmとなっています。一般的には、紫外線は近紫外線と呼ばれていて、400nmではなくて380nmまでをさすことが多いです。そのほかにもUV技術面では、185nmや172nmという波長は分類ができないので、用途や目的に合わせて、特定の紫外線波長を選ぶことになります。

紫外線の波長


紫外線の波長を知ろう!その5 太陽の光


太陽は、半径は6.96×103キロメートルの巨大なガスの球体であり、核の部分では水素の核融合反応が起こっています。そのため、ヘリウムを作りつつ巨大なエネルギーを放っています。太陽から地球に届くエネルギーはすべてのうちの20億分の1です。また、太陽から放たれた光は、8分後には地球に届いているのです。地球に届く太陽光は前述の通り、目に見える可視光線と、赤外線と、目にも見えず感じることもできない紫外線に分けて考えられています。太陽の光のなかでは、紫外線は5~6%にすぎないのです。そのなかの赤外線のうちに分けられる波長をUVA、UVB、UVCと呼んで区別しています。


太陽からの光は、ないと人間は生活ができませんが、紫外線が人間の肌に悪さをすることもまた、避けられないことです。すべての紫外線が悪いわけではないので、紫外線が強い日は、その時間帯を避けてスーパーなどの買い物にでかけることもできますよね。日陰や日傘、帽子をうまく使用して、紫外線対策をしましょう。


まとめ

紫外線の波長を知ろう!その1 リッターにより発見

紫外線の波長を知ろう!その2 UVとは?

紫外線の波長を知ろう!その3 日本のなかでも違いが!?

紫外線の波長を知ろう!その4 紫外線と波長とは?

紫外線の波長を知ろう!その5 太陽の光



2022年5月1日日曜日

紫外線対策で『しみ・しわ』を予防出来る??!!


  【紫外線対策】
飲んで『しみ・しわ』を徹底バリア!!

  

紫外線対策で『しみ・しわ』を予防出来る




現代では、オゾン層の破壊により、私たちのいる地上に届く紫外線の量は増え続けています。お肌のしみ・しわなどのダメージに紫外線対策は必要不可欠なものとなっています。できる限り帽子や日傘、UVケア用品を使用して、紫外線をお肌に吸収させないことが大事なこととなります。また紫外線を浴びた場合には、しみ・しわに効果のある成分や食べ物を摂取することで、紫外線対策を講じることができます。今回は、紫外線対策でしみ・しわを予防する方法についてご紹介します。



【目次】

しわ・しみを予防する紫外線対策その1 しみ・しわを作る紫外線?

しわ・しみを予防する紫外線対策その2 しみの原因となるものは?

しわ・しみを予防する紫外線対策その3 しわの原因となるものは?

しわ・しみを予防する紫外線対策その4 紫外線対策を外側から!

しわ・しみを予防する紫外線対策その5 紫外線対策を内側から!



しわ・しみを予防する紫外線対策その1 しみ・しわを作る紫外線?


まず、紫外線の種類について知ることから、紫外線対策を行いましょう。紫外線にはA波、B波、C波の3つの光線の種類があります。A波は、生活紫外線と呼ばれており、すぐには作用を起こしませんが、肌の奥の部分まで入りこんでしわ・たるみというお肌の老化を促してしまいます。B波は、レジャー紫外線とも呼ばれており、肌の表面に強く作用することで炎症が起き、しみ・そばかす、乾燥という屋外での日焼けの原因になってしまいます。C波は、オゾン層に吸収され地上には届かないものとされていますので、肌に悪い影響をもたらす紫外線の種類は、A波とB波だと分ります。


しわ・しみを予防する紫外線対策その2 しみの原因となるものは?


紫外線対策をしないと、紫外線はしみや肌老化現象の原因のひとつとなっています。とくに紫外線A波は肌の奧の部分まで到達して、肌のはりや弾力を守る働きのあるコラーゲンやエラスチンを傷付けてしまいます。また肌の奥の部分でこういった成分を生成する線維芽細胞にダメージを与えてしまうので、コラーゲンやエラスチンといった成分を生みだす力さえ奪ってしまいます。また、紫外線B波は、肌のくすみやしみを生みだすことになります。これらは美白の敵となっているので、紫外線B波を浴びないことや吸収させないことがしみの原因を防ぎます。天気や季節で変動はありますが、5月~9月がもっとも紫外線B波に注意が必要な時期です。紫外線対策は1年中行っておくべきことともいえます。


   

しわ・しみを予防する紫外線対策その3 しわの原因となるものは?


しみの原因は紫外線だと述べましたが、しわの原因となるものもやはり紫外線です。どんなしわも根本的な原因は皮膚の老化現象だといえます。お肌の奥の部分にあるコラーゲンやエラスチンが加齢によって量が減少したり変化したりします。そして肌の弾力が失われしわの原因となってしまっているのです。そしてこのしわの大敵も、大きな外的要因は紫外線です。紫外線対策を行わないと、日焼けばかりではなく、光老化という現象を起こしてしまいます。紫外線を浴びることで、コラーゲンは小さく切断されてしまいます。またエラスチンを変化させてしまう酵素が分泌され、皮膚が弾力を失い、しわの原因となっているのです。


紫外線対策で『しみ・しわ』を予防


しわ・しみを予防する紫外線対策その4 紫外線対策を外側から!


日焼けや紫外線対策を行う必要性について述べてきましたが、紫外線対策をまず、身体の外側から行うことができます。紫外線対策には、日焼け止めを塗ることがもっとも簡単で続けて行いやすいですよね。しかし、敏感肌の人や刺激に弱いお肌の人には、日焼け止めに含まれている紫外線防止成分の紫外線吸収剤や紫外線散乱剤がお肌のトラブルのもととなってしまいます。日焼け止めを買うさいには、それらの成分がお肌に合うかどうかについて考えながら購入しましょう。SPFやPAなどの数値が高いとお肌への負担もとても大きくなってしまいます。日々の洗濯ものを干す時間や、1時間以内の外出などには、SPF20以下かPA+だけでも十分に紫外線対策をすることができます。


しわ・しみを予防する紫外線対策その5 紫外線対策を内側から!


紫外線対策を身体の内側から行うこともできます。それは美白成分や美白対策の一環として、チロシナーゼの働きを抑える成分や食べ物があるのです。まず挙げられる成分にはリコピンがあります。ミニトマトに多く含まれていると現代では有名な成分ですよね。リコピンには抗酸化作用があるため、紫外線対策を内側から活性酵素を除去し、チロシナーゼの活性を弱める働きをもっています。また、よく聞かれるアスタキサンチンは、強い抗酸化用で知られているので、多く含まれる鮭などの魚類を食べることでも紫外線対策を内側から講じることができます。


このように、紫外線対策には、外側からと内側からの両方の対策ができるので、紫外線を多く浴びたと思ったなら、食べ物にも注意をして摂取することが紫外線対策にもつながるのです。


まとめ

しわ・しみを予防する紫外線対策その1 しみ・しわを作る紫外線?

しわ・しみを予防する紫外線対策その2 しみの原因となるものは?

しわ・しみを予防する紫外線対策その3 しわの原因となるものは?

しわ・しみを予防する紫外線対策その4 紫外線対策を外側から!

しわ・しみを予防する紫外線対策その5 紫外線対策を内側から!


2022年4月29日金曜日

≪違いは?≫紫外線吸収剤と紫外線散乱剤・・美に効く本当の基礎知識とは?


【紫外線吸収剤・紫外線散乱剤】
美に効く本当の基礎知識!? 


紫外線吸収剤と紫外線散乱剤



紫外線対策には、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤などがありますよね。太陽の光には、目に見える可視光線という光と、目に見えない赤外線・紫外線とがあります。紫外線はもっとも波長の短い光で、波長によってはUVA、UVB、UVCなどに分れていますが、太陽からオゾン層を通過して地表に届くのは、UVAとUVBだと言われています。これらの紫外線の対策として売られている化粧品のなかには、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤とがあります。今回は、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いなどをご紹介します。



【目次】

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その1 UVAとUVBとは?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その2 紫外線の影響によるお肌への刺激とは?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その3 紫外線吸収剤とは?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その4 肌への刺激を抑えた紫外線吸収剤

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その5 紫外線散乱剤も有効



紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その1 UVAとUVBとは?


前書きに述べましたが、太陽からオゾン層を通して地上に通過してくるのはUVAとUVBとがあります。それぞれのお肌への影響はどうでしょうか?UVAはお肌に急激な障害を与える作用は弱いとされていますが、太陽からの紫外線の9割を占めているのです。またお肌の奥の部分に侵入してきて、お肌のはりや弾力にダメージを与えて、光老化を促してしまいます。また、メラニン色素を酸化させたり、お肌を黒くさせる作用をもっています。次にUVBですが、太陽から届く紫外線の量は1割くらいです。しかしお肌への影響がとても強いため、短時間でもお肌がさらされるとお肌が赤くなったり、数日後にはお肌が黒くなってしまいます。炎症やしみへの影響があるため、お肌の表面の細胞やDNAを傷付けてしまいます。


紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その2 紫外線の影響によるお肌への刺激とは?


「その1」で述べたように、紫外線はお肌に悪い影響をもたらしてしまいます。UVAがお肌に与える影響は、肌を黒く変化させしわ・たるみなどを促進してしまいます。またUVAは日差しを浴びたあとに、お肌をすぐ黒くさせる紫外線です。雲や窓ガラスなどを通過してやってくる紫外線なので、お肌の奥の部分である真皮まで届いてきて、しわ・たるみなどのお肌の光老化を促します。次にUVBですが、肌に炎症を与え、しみ・そばかすの生成をしてしまう紫外線です。主にお肌の表面に作用して、日差しを浴びたあとに赤く炎症を引き起こします。メラニンを増加させるために、日焼けによるしみ・そばかすの原因となっています。


  

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その3 紫外線吸収剤とは?


紫外線吸収剤という物質は、紫外線を吸収することで、お肌への紫外線を減らすという効果をもっています。また、紫外線散乱剤という物質は、紫外線を跳ね返すというもので天然の成分でできていることがほとんどです。紫外線吸収剤は化学的に合成して作られた成分であり、主な成分には、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチルなどで製造されています。紫外線を、お肌を通して自分の身体のなかに取りこむ形で、化学反応を引き起こさせて、その化学反応で日焼け止め効果を狙ったものになります。しかし、これらは化学反応ですが、熱を放出するものもあります。お肌に感じるレベルではありませんが、この熱や化学反応自体と、化学反応で変化した物質がお肌の刺激となるケースがあります。そしてお肌に刺激を引き起こすので、敏感肌の人は、強い紫外線吸収剤の入った日焼け止めを使うと、お肌が荒れてしまうなどの肌トラブルが起こってしまう場合があります。


紫外線吸収剤と紫外線散乱剤


紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その4 肌への刺激を抑えた紫外線吸収剤


紫外線吸収剤を使った製品は多く存在しています。その理由としては、近ごろでは成分の研究が進んでいるため、お肌への紫外線吸収剤の影響が少なく抑えられた製品が作られているということが挙げられます。また、ジェルや化粧水などのような日焼け止めがブームとなってきているので、紫外線吸収剤の入った日焼け止めは汗で流れにくいため、メリットがあるのです。日焼け止めを塗ってもすぐに落ちてしまうよりは、長時間の効果を期待する人も多いため、日焼けを防止するためには紫外線吸収剤の入ったものが好まれているという現状もあります。


紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その5 紫外線散乱剤も有効


紫外線吸収剤とは違って紫外線散乱剤というものは、化学変化で紫外線を処理することはありません。紫外線散乱剤そのものに、無理やりな力がかからないためです。そのために、構造が壊れにくく長持ちします。紫外線吸収剤のように、処理できる紫外線の種類を選ばないので、UVAもUVBの両方を防ぐという働きをもっています。有機化合物ではないので、お肌への刺激も少ないことで知られています。


紫外線はできれば浴びたくはないですが、浴びないで生活をすることは、ほぼ無理です。紫外線を浴びても、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤などを含む日焼け止めが存在しますので、自分のお肌によく合ったほうを選んで使うことが大切です。


まとめ

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その1 UVAとUVBとは?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その2 紫外線の影響によるお肌への刺激とは?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その3 紫外線吸収剤とは?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その4 肌への刺激を抑えた紫外線吸収剤

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤その5 紫外線散乱剤も有効



2022年4月26日火曜日

《モデルやタレント》も愛用してる日焼け止め売れ筋人気ランキング!!


日焼け止め売れ筋人気ランキング


日焼け止め売れ筋ランキング




日焼け止めはとくに女性には1年中欠かせないものですよね。一般のドラッグストアやインターネット上で売られている日焼け止めは種類が豊富すぎてどれを選んだらいいのか?疑問に思ったり困ったりする女性も多いでしょう。日焼け止めはこれからの春から夏にかけては毎日使用していくものです。モデルさんやタレントさんが愛用している日焼け止めの売れ筋ランキングが分れば、憧れのモデルさんやタレントさんと同じ日焼け止めを使って、ランキングから目ぼしいものを買ってみることもできます。今回は、日焼け止めの基礎知識を交えつつ、モデルやタレントさんが使っているランキングから日焼け止めをご紹介します。



【目次】

日焼け止め売れ筋ランキングその1 日焼け止めのSPFとは何の表示?

日焼け止め売れ筋ランキングその2 日焼け止めのPAとは何の表示?

日焼け止め売れ筋ランキングその3 モデル・タレント愛用日焼け止めとは?(1)

日焼け止め売れ筋ランキングその4 モデル・タレント愛用日焼け止めとは?(2)

日焼け止め売れ筋ランキングその5 モデル・タレント愛用日焼け止めとは?(3)



日焼け止め売れ筋ランキングその1 日焼け止めのSPFとは何の表示?


UVケアや日焼け止防止効果のあるSPFとは一体どのようなものなのでしょうか?実は、これは、Sはsunを表す太陽、Pはprotectionを表す保護、Fはfactorを表す要因・要素という意味があります。太陽光線から保護する要因・要素という意味を示していることになります。日焼け止めのなかでも、SPFが表している数値は紫外線のうち、UVBという紫外線B波からお肌を守る働きを持っていることを表しています。紫外線B波というのは、お肌に日焼けを起こしてしまう紫外線となっています。実際にSPFの値がどのくらい日焼けを防いでくれるのでしょうか。それは、SPFの値×20分とされています。SPFが20の数値の場合は、20×20分となり、400分の間日焼けしないということになります。6時間の日焼けを防いでくれるのです。しかし、SPFが多い方がお肌にはきつすぎて良くないので、その日にどれくらい紫外線にさらされるかを考えて使い分けることも可能です。


日焼け止め売れ筋ランキング


日焼け止め売れ筋ランキングその2 日焼け止めのPAとは何の表示?


日焼け止めやUVケアに表示されているのはPAというものです。今まで分らずに買っていた方はここで覚えて効果的にお肌に使用してください。PAはSPFのようには数値で効果は表し切れません。その効果は+の表示で表されています。SPFよりも数値化されていない分、効果が曖昧ともいえます。PAは紫外線UVAのA波に効果があります。UVAはお肌を黒くしてしまう紫外線です。お肌を黒くしますし、お肌の成分を破壊しますし、お肌の弾力を低下させて、しわやたるみ、老化の原因を作り出します。PAの+が1つである場合は、UVAを防ぐ効果があることを示し、++と2つである場合は、UVケア効果がある、+++と3つの場合は、非常にUVケア効果があるとされています。


  

日焼け止め売れ筋ランキングその3 モデル・タレント愛用日焼け止めとは?(1)


では次に、モデルさんやタレントさんが愛用している日焼け止めの売れ筋ランキングを見てみましょう。売れているということは、つまり、日焼け止めの効果が高く長く使えるということになりますよね。どれを買ったらいいか分らないという方は、ランキングのなかから、自分に合ったものを探してみることができますよね。

日焼け止めランキング第1位に挙げられるのは、ジョンマスターオーガニックのナチュラルミネラルサンスクリーンです。SPFは30です。ノンケミカルなのにUVAとUVBをともにカットする日焼け止めです。肌を鏡にすることで、反射するために紫外線エネルギーがお肌を覆うことがありませんし、デリケートスキンにも活用できます。塗った感があまりなく、白浮きもしないため、お化粧の下地にも使用できます。ただし、保湿力が高いため、夏にはべたつくことが考えられます。軽くて伸びが良いため、使い心地が良いでしょう。


日焼け止め売れ筋ランキングその4 モデル・タレント愛用日焼け止めとは?(2)


ランコムアプソリュβ×UVは容量は30mlで10500円です。SPFは50と高く、PAも+++と3つと数値が高いです。もうすでに多くの紫外線を浴びてきたお肌に、老化を防ぐ美肌の分子プロキシレンを配合しています。紫外線を強力に防ぐので、紫外線からのダメージからお肌を守りつつ美肌成分ではりのあるお肌を作り出します。


日焼け止め売れ筋ランキングその5 モデル・タレント愛用日焼け止めとは?(3)

ランキングの次に挙げられるのは、ママバターUVケアクリームです。ほかにも同じシリーズで無香料やローズの香りなども売られています。SPFは25でPAは++です。5種類のアロマを配合しており、外的刺激からお肌を守ります。シリコンや紫外線吸収剤、合成香料、合成着色料などを使っていません。塗った感もほぼないといった口コミがあります。


このほかにも、ランキングに入れなかった日焼け止めも存在しています。なるべくコスパの良いものを選ぶと、長く愛用できますよね。お肌を焼いてしまったあとに後悔するのではなく、お肌を焼く前に対処をしておきましょう。


まとめ

日焼け止め売れ筋ランキングその1 日焼け止めのSPFとは何の表示?

日焼け止め売れ筋ランキングその2 日焼け止めのPAとは何の表示?

日焼け止め売れ筋ランキングその3 モデル・タレント愛用日焼け止めとは?(1)

日焼け止め売れ筋ランキングその4 モデル・タレント愛用日焼け止めとは?(2)

日焼け止め売れ筋ランキングその5 モデル・タレント愛用日焼け止めとは?(3)